はじめに
「正社員で働くママって、なんだかキラキラしてて勝ち組っぽい…」
「でも、実際はどうなの?時短勤務が終わったら、私もフルタイムでやっていけるのかな…」
こんにちは!私は、二人の子育てをしながら、正社員として働くワーママえみです。
この記事では、
- 「正社員ママ=勝ち組」というイメージの真偽
- 正社員ママのメリット・デメリット
- ゆるキャリ正社員という選択肢
- 時短勤務終了後の働き方
- 自分らしい働き方を見つけるヒント
などについて、私の経験談や、様々なデータも交えながら、分かりやすく解説していきますね!
「正社員ママって、本当に勝ち組なの?」とモヤモヤしているあなたも、この記事を読めば、きっと自分らしい働き方を見つけるためのヒントが見つかるはず。
ぜひ、最後まで読んでみてください♪
「正社員ママ=勝ち組」って本当?30代時短ママの本音とリアル
「正社員ママ」と聞くと、安定した収入があって、キャリアも順調で…というイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも、実際のところはどうなんでしょう?
結論から言うと、「正社員ママ=勝ち組」と一概には言えません。
なぜなら、「勝ち組」の定義は人それぞれ違うからです。
例えば、
- 高収入を得ることが「勝ち組」だと考える人、
- 自分の時間を大切にできることが「勝ち組」だと考える人
- 仕事でバリバリ活躍することが「勝ち組」だと考える人
- 家族との時間を大切にできることが「勝ち組」だと考える人
などなど、さまざまな考え方があるんですよね。
内閣府の調査によると、「あなたは、どのような状態にあれば幸福だと感じますか。」という質問に対して、「健康」「家族」と答えた人の割合は、男女ともに6割を超えていました。
一方で、「社会的地位・名誉」と答えた人の割合は、1割にも満たなかったのです。
つまり、多くの人にとって、「勝ち組」とは、社会的地位や名誉ではなく、健康で、家族と幸せに暮らせるということ!
私の周りの正社員ママたちも、「仕事は楽しいけど、毎日時間に追われてヘトヘト…」「子どもの寝顔しか見られない日もある…」と、悩みを抱えている人が少なくありません。
「正社員ママ=勝ち組」というイメージに惑わされず、自分にとっての「幸せ」の基準を明確にすることが大切です。
世間のイメージ vs ワーママの実態!「勝ち組」の定義を考え直す
では、「勝ち組」の定義を、もう少し掘り下げて考えてみましょう。
一般的に、「勝ち組」のイメージとして、以下のようなものが挙げられます。
- 高収入
- 高い社会的地位
- 充実した私生活
- 周りからの羨望
しかし、これらの要素を全て満たしているワーママは、ごくわずか。
むしろ、多くのワーママは、
- 仕事と育児の両立で時間がない
- 慢性的な睡眠不足
- 自分の時間が持てない
- キャリアアップの機会が少ない
など、様々な悩みを抱えています。
厚生労働省の調査によると、育児中の女性正社員の92.2%が仕事と子育ての両立に困難を感じており、90%以上がストレスを抱えています。
特に、3割以上が睡眠不足を原因としていると報告されているそうです。
これらのデータからも、ワーママの現実は、「勝ち組」のイメージとはかけ離れていることが分かります。
「勝ち組」の定義は、他人から与えられるものではありません。自分自身で決めるものです。
周りの目を気にせず、自分にとっての「幸せ」を追求することが大切です。
「勝ち組」より「満足組」!後悔しない働き方を選ぶためのチェックリスト
「勝ち組」を目指すよりも、「満足組」を目指しませんか?
後悔しない働き方を選ぶためのチェックリストを、一緒に確認していきましょう!
☑ あなたにとって、仕事とは何ですか?
- お金を稼ぐ手段?
- 自己実現の場?
- 社会との繋がり?
☑ どんな働き方が理想ですか?
- フルタイムでバリバリ働きたい?
- 時短勤務で、仕事と家庭を両立したい?
- 在宅ワークで、自分のペースで働きたい?
☑ どんな生活を送りたいですか?
- 子どもとの時間を大切にしたい?
- 趣味や習い事に時間を使いたい?
- キャリアアップを目指したい?
☑ 譲れない条件は何ですか?
- 勤務時間?
- 勤務地?
- 給与?
- 仕事内容?
- 職場の雰囲気?
これらの質問に答えることで、自分にとっての「満足」が見えてくるはずです。
「勝ち組」という言葉に惑わされず、自分にとっての「満足」を追求することで、後悔しない働き方を選べるようになります。
もうすぐ時短終了…「勝ち組」のプレッシャーに押しつぶされそうなあなたへ
「時短勤務が終わったら、フルタイムで働かなきゃいけない…」
「周りの正社員ママみたいに、バリバリ働ける自信がない…」
そんなプレッシャーを感じているあなたへ。
大丈夫、あなたは一人じゃありません。
多くの時短ママが、同じような不安を抱えています。
でも、焦る必要はありません。
時短勤務終了後の働き方は、一つではありませんよ!
- フルタイムに戻る
- 時短勤務を延長する
- パートや派遣に切り替える
- フリーランスになる
など、様々な選択肢があります。
大切なのは、「周りがどう思うか」ではなく、「自分がどうしたいか」です。
自分の気持ちに正直になって、後悔しない選択をしましょう。
安定収入、キャリアアップ…正社員ママのメリットを再確認
正社員ママには、様々なメリットがあります。
主なメリット:
- 安定した収入:
- 毎月決まった給料が支払われるため、家計が安定します。
- ボーナスや退職金がある場合も多く、将来的な安心感にも繋がります。
- キャリアアップの機会:
- 昇進や昇給のチャンスがあり、長期的なキャリア形成が可能です。
- 研修制度が充実している企業も多く、スキルアップの機会も豊富です。
- 社会的信用:
- 住宅ローンやクレジットカードの審査に通りやすいなど、社会的信用度が高いです。
- 育児休業や介護休業などの制度を利用しやすいです。
- 福利厚生:
- 健康保険や厚生年金などの社会保険に加入できるため、安心して働くことができます。
- 企業によっては、保養施設やスポーツジムなどを利用できる場合もあります。
これらのメリットは、ワーママにとって、大きな魅力と言えるでしょう。
特に、経済的な安定は、子育てをする上で、非常に重要な要素です。
時短でも正社員は大変?ワーママが抱える悩みと解決策
正社員ママには、多くのメリットがありますが、同時に、様々な悩みを抱えているのも事実です。
よくある悩み:
- 時間がない
- 体力的にきつい
- 精神的な負担が大きい
- キャリアアップが難しい
- 周りの目が気になる
これらの悩みを解決するためには、どうすれば良いのでしょうか?
解決策の例:
- 時間がない:
- 家事代行サービスを利用する
- 時短家電を活用する
- 家族と家事分担をする
- 完璧主義をやめる
- 体力的にきつい:
- 十分な睡眠時間を確保する
- バランスの取れた食事を摂る
- 適度な運動をする
- 無理をしない
- 精神的な負担が大きい:
- 信頼できる人に相談する
- ストレス解消法を見つける
- 自分を責めない
- キャリアアップが難しい:
- スキルアップのための勉強をする
- 社内異動や転職を検討する
- 周りの目が気になる:
- 気にしないようにする
- 自分は自分、と割り切る
これらの解決策は、あくまで一例です。
自分に合った解決策を見つけ、実践することが大切です。
仕事も家庭も諦めない!ゆるキャリ正社員という選択肢
「仕事も家庭も大切にしたいけど、バリバリ働くのはちょっと…」
そんなあなたにおすすめなのが、「ゆるキャリ正社員」という働き方です。
「ゆるキャリ」とは、「ゆるいキャリア」の略で、仕事とプライベートのバランスを重視した働き方のことです。

実は私も、この「ゆるキャリ」に該当する働き方をしています!
「ゆるキャリ正社員」は、正社員としての安定した収入やキャリアアップの機会を得ながら、自分のペースで働くことができる、新しい働き方です。
例えば、
- 残業なし
- 時短勤務
- フレックスタイム制
- テレワーク
など、柔軟な働き方ができる企業を選ぶことで、「ゆるキャリ正社員」を実現できます。
企業選びがカギ!ゆるキャリ正社員を目指せる職場環境とは?
「ゆるキャリ正社員」を目指すためには、企業選びが非常に重要です。
チェックポイント:
- 制度:
- 時短勤務制度
- フレックスタイム制
- テレワーク制度
- 育児休業制度
- 介護休業制度
- 企業文化:
- ワークライフバランスを重視しているか
- 女性の活躍を推進しているか
- 子育て中の社員への理解があるか
- 職場の雰囲気:
- 子育て中の社員が多いか
- 互いに助け合う雰囲気があるか
これらの情報を、企業のホームページや、転職サイト、口コミサイトなどで確認しましょう。
私も口コミサイトはたくさん活用しましたよ!
可能であれば、実際に働いている人に話を聞けるのが良いですね。
難しい場合は、相談しているエージェントがいれば、その人に聞くといろいろと教えてくれることも◎

実際に私も、エージェントにメールで聞いたのですが、丁寧に回答してくれました。
おわりに
今回は、「正社員ママ=勝ち組?」というテーマで、様々な角度から考察してきました。
まとめ:
- 「正社員ママ=勝ち組」とは一概には言えない。
- 「勝ち組」の定義は人それぞれ。自分にとっての「幸せ」を追求することが大切。
- 正社員ママには、メリットもデメリットもある。
- 「ゆるキャリ正社員」という選択肢もある。
- 自分に合った働き方を見つけるためには、企業選びが重要。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が、あなたの働き方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。